Kumano Kodo pilgrimage route Kawa-yu Onsen World heritage 熊野古道 川湯温泉120

川湯温泉の川遊びは「温泉×清流」が魅力

和歌山県田辺市本宮町にある[川湯温泉](/articles/kawayu-onsen-sennin-buro-season-guide)は、熊野川の支流・大塔川(おおとうがわ)沿いに広がる温泉地です。ここの最大の特徴は、温泉街のすぐ目の前に清流の河原が広がっていること。川遊びと温泉を一度に楽しめる、熊野らしい癒やしのスポットです。

熊野本宮大社や熊野古道を歩く旅の途中に立ち寄る人も多く、自然の中でゆっくり過ごしたい人にぴったりのエリアです。

大塔川の河原で楽しむ

河原を掘って「自分だけの露天風呂」

川湯温泉の河原は、掘ると温かいお湯が湧き出ることで知られています。石をどけて砂利を掘り、川の水と温泉をほどよく混ぜながら、自分だけの露天風呂をつくる。この手づくり感こそが川湯ならではの楽しさです。

家族や友人と協力して穴を掘る時間そのものが、旅の思い出になります。大自然の中で足湯のように浸かれば、歩き疲れた体もほっとゆるみます。

川辺で水と触れ合う

大塔川は山あいを流れる透明感のある川で、河原に腰を下ろして石を眺めたり、水の冷たさを足先で感じたりするだけでも心地よいものです。夏場は涼を求める家族連れの姿も見られます。川のせせらぎと木々の緑に囲まれ、都会ではなかなか味わえない静けさを満喫できます。

冬だけの特別な体験「仙人風呂」

川湯温泉といえば、冬の風物詩として親しまれている巨大な河原の露天風呂「仙人風呂」も有名です。川遊びのイメージが強い夏とは違い、冬は湯けむりの立ちのぼる景色が魅力。季節によって楽しみ方が変わるので、何度訪れても新鮮です。実施の時期や条件は年によって変わることがあるため、訪れる前に公式の情報を確認しておきましょう。

安全に楽しむためのポイント

熊野古道・本宮観光と一緒に楽しもう

川湯温泉は、熊野本宮大社や熊野古道エリアの拠点としても便利な立地です。午前は古道歩きや参拝、午後は河原でのんびり川遊び、夜は温泉宿でゆったり、といった流れなら、熊野の魅力をぎゅっと味わえます。

歩いて、触れて、温まる。川湯温泉の川遊びは、熊野の自然と一体になれる心に残る体験です。次の熊野旅では、ぜひ大塔川の河原に足を運んでみてください。


画像: Kumano Kodo pilgrimage route Kawa-yu Onsen World heritage 熊野古道 川湯温泉120 / 撮影: Nekosuki / CC BY-SA 4.0(Wikimedia Commons より引用)