
熊野三山を車でまわるなら、「昼ごはんの町」を先に決める
熊野三山(熊野本宮大社・熊野速玉大社・熊野那智大社)を車でめぐる日、悩みやすいのが「どの順番で行くか」です。おすすめしたいのは、神社の順番ではなく昼ごはんをどこで食べるかから組む方法です。
三山の中で、海沿いの港町で食事ができるのは新宮〜那智勝浦のあたり。「せっかくなら那智勝浦でマグロを」と決めてしまうと、午前と午後の動きがすっきり整います。
三山の位置関係をざっくりつかむ
- 熊野[本宮大社](/articles/hongu-model-course-oyunohara-onsen-story):山あいの内陸。熊野川沿いの道で新宮方面へ抜けます
- 熊野速玉大社:新宮の市街地。海と川の出会う町です
- 熊野那智大社:那智山の中腹。那智勝浦の海側から山道を上がります
内陸の本宮から海沿いへ下り、新宮を通って那智勝浦に至る、山から海への一本線で考えると分かりやすいです。
パターンA:本宮から入って、勝浦でマグロランチ
朝に熊野本宮大社を参拝し、熊野川沿いを走って新宮へ。速玉大社に立ち寄ったあと、那智勝浦でゆっくりランチ、午後に那智山へ上がる流れです。
このパターンの良いところ
パターンB:那智山から始めて、勝浦で昼、午後は新宮・本宮へ
宿が勝浦周辺なら、朝いちばんに那智山へ上がる逆回りも向いています。ランチのあとに新宮へ向かい、本宮へは余裕を持って着く計画にしましょう。
気をつけたいこと
本宮方面は山道の移動が長くなりがちです。日没の時間が早い季節は、午後の出発が遅れると運転が心細くなります。参拝の受付や閉門の時間は変わることがあるので、出発前に公式の案内で確認してください。
マグロランチを「ストレスなく」食べるコツ
那智勝浦は生マグロで知られる港町です。ただ、お昼どきは混み合うことも多いので、次の工夫がおすすめです。
- 昼のピークをずらす:少し早め、または遅めの到着を目標にする
- 駐車場を先に確認する:店舗の駐車場の有無や近隣の停めやすい場所は、事前に調べておく
- 営業日・予約は各店で確認:定休日や仕入れ状況は日によって変わります
食事のあとは眠気が出やすいので、運転役の人は、少し海を眺めて休憩してから山道に向かうと安心です。
車旅ならではの段取りメモ
- 熊野は区間によって、お店やガソリンスタンドの間隔が空くことがあります。給油は早めに
- 山道はカーブが続くので、同乗者の酔い止めがあると安心
- 三山すべてを一日で詰め込まず、「余白の一か所」は削れる場所にしておく
まとめ
熊野三山を車でめぐるモデルコースは、昼の那智勝浦を中心に置くと無理が出にくくなります。マグロランチを「一日のハイライト」にして、前後に参拝を配置する。それだけで、山と海をつなぐ旅の流れがぐっと分かりやすくなるはずです。
画像: マグロ丼((公社)和歌山県観光連盟 より引用)
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