Jofuku park01bs2048

徐福公園(新宮)ってどんな場所?

新宮駅から歩いて行ける距離にある徐福公園は、熊野の歴史ロマンを感じられるスポットです。主役は、秦の始皇帝に仕えたと伝わる方士・徐福。不老不死の薬を求めて海を渡り、熊野の地にたどり着いた、という伝承が新宮には残っています。

公園は中国風の趣を取り入れた造りで、鳥居や神社が並ぶ熊野の景色とはひと味違う雰囲気です。観光客で混み合う場所というより、ゆっくり歩いて物語に思いをはせるのが似合う場所だと感じます。

徐福伝説をざっくりおさらい

不老不死の薬を求めた旅

伝承によると、徐福は始皇帝の命を受け、はるか東の海にあるという仙薬を探しに旅立ちました。その到着地のひとつとされるのが熊野です。日本各地に徐福伝説はありますが、新宮は代表的な伝承地として語り継がれてきました。

熊野に残る「仙薬」の話

新宮では、徐福が探し求めた仙薬は天台烏薬(てんだいうやく)という植物だった、という話も親しまれています。伝説と土地の自然がつながっているところが、熊野らしい奥深さです。

歩いて楽しむ!徐福公園と周辺さんぽ

徐福公園は、新宮の見どころを巡る散策の起点にもなります。

公園から阿須賀神社方面は、街並みを眺めながら歩ける距離感です。熊野古道を歩く旅の前後に組み込むと、旅の物語がぐっと厚みを増します。

訪れる前のワンポイント

まとめ

徐福公園は、熊野三山とあわせて訪れたい、新宮ならではの歴史スポットです。信仰の道として知られる熊野に、海を渡ってきた伝説の旅人の物語が重なります。新宮を訪れる際は、ぜひ少し足を延ばして、時間の流れをゆったり味わってみてください。


画像: Jofuku park01bs2048 / 撮影: 663highland / CC BY 2.5(Wikimedia Commons より引用)